海外赴任

海外駐在で持ってきてよかったものいらなかったもの 5選

1月 19, 2020

この記事を読んで少しだけ人生を変えるのに必要な時間は約 6 分です。

海外に暮らしても日本らしいものがほしい

ネオンサインでALL YOU NEED IS LOLとかいた壁

これから赴任や留学で海外に暮らそうとしているもけっこういらっしゃるようですね。
私の経験ですが、海外に暮らすとどんなに住みやすい土地でもそれなりのストレスってあるものです。
少しでも日本で暮らしていた頃の生活を現地でも再現したいと思うのも無理もありませんね。
とは言え、引越荷物はいくらでも持っていけるわけでもなく取捨選択が必要です。
ということで、あくまで私のタイ赴任の経験に基づいて海外に持ってきてよかったもの5選といらなかったもの5選をご紹介します。

海外赴任に持ってきてよかったもの

早速ですが持ってきてよかったもの5選です。

・SIMフリースマホ

ポイントはSIMフリーということですね。
海外ですぐに生活を立ち上げるにはスマホは必須です。
赴任初期のゴタゴタが多い時期には特に活躍します。
もちろん現地で買うこともできますが、現地通貨の給料が出る前などは結構な負担になります。
できれば日本で使い慣れたスマホをSIMフリーにして持ち込むが良いと思います。
タイの事情ですが、4G回線も普及していますしキャリアが提供するWifiも結構繋がります。
スマホ環境は日本より進んでいる感覚すらあります。
端末の購入は、ローカルデパートに行けば新品も中古もたくさん売っています。
ですが、iPhoneなどのハイエンド端末は為替を考えると日本より割高です。
中古は全体的に質が悪く、バッテリーがすでに消耗していたりもしますので注意が必要です。

プレステ

ゲームに興味のない方には無用かもしれませんが私は持ってきてよかったものの1つです。
ゲームで憂さ晴らしというのも時には必要でした。
ちなみに、私はPS3と4を持ち込みました。
プレステの場合、本体の仕様には100Vと書いてあります。
ですが、特に何もすることなくタイの電圧220Vでも動きました。※
PSストアもタイからアクセスできますので、ゲームのダウンロードも問題ありません。
海外生活であまり物を増やしたくないなら、ダウンロードがよいですね。

※公式には100V仕様ですので、自己責任でお試しください。

Money Forward

スマホのアプリです。
銀行口座やクレジットカードの利用明細票を一括管理できるアプリです。
これは持ってきたものというより、赴任前に有料会員になっておいてよかったものです。
海外に住むと行っても、日本国内には銀行口座を残しますしお金ので入りもありますよね。
オンラインバンキングなどで個別に確認することもできますがMoney Forwardなら一括で銀行口座やクレジットカードの収支が見れて便利です。
私の場合は、家族で赴任しましたので日本でお金の管理をする人がいません。
クレジットカードはこちらでも結構使いますし、保険の払込なんかはずっと日本の銀行口座で続けていますので残高不足になったらとても面倒です。
ポイントカードやマイレージなんかも一括で確認できるのは地味に便利です。
私は赴任前に不要なクレジットカードや銀行口座を整理しながら、残すと決めた口座はすべて登録してから赴任しました。

汗ふきシート

顔や体を拭くためのシートですね。
日本のコンビニやドラッグストアなんかで売られている普通の汗ふきシートです。
これはタイ特有かもしれませんが、暑い国ですからとにかく年中汗をかきます。
私は特に汗かきなので、日本の汗ふきシートは重宝します。
タイにもドラックストアはありますが、なかなかいいものが見当たりません。
赴任のタイミングでたくさん持ち込みましたが、消耗品ですので日本に帰るたびに買い込んで帰ります。

食器用洗剤

妻は肌が弱いので、お気に入りの食器用洗剤を大量に持ち込みました。
4年分はあると思います。
タイにももちろん食器用洗剤はありますが、肌に合うものをいちから探すことはストレスでしたので思い切って大量購入して持ってきています。
妻のストレスの原因も一つは減ってくれたので、持ってきてよかったと思います。

いらなかったもの わざわざ持ってこなくて良いもの5選

重宝したものもありましたが、正直いらなかった失敗したってものもありました。

タイバーツ

もちろんバーツは必要ですが、日本ではバーツに両替して来なくていいという意味です。
入国に際して、バーツが必要ということもありません。
バンコクならスワンナプーム空港の地下、エアポートリンクの乗り場近くにある両替所で替えることができます。
日本では大黒屋のレートがいいとよく聞きますが、ここではそれより常に良いレートで替えられます。わざわざ日本で両替してくる理由がまったくありません。

パソコン周辺機器

日本で買ったプリンター、Wifiアンテナなんかの周辺機器は不要でした。
プリンターについては、適応するインクは売ってないしすぐに使えなくなりました。
その後、現地のものを結構安価で買いましたが十分すぎるくらい使えています。
Wifiのアンテナは、住居に備え付けがありましたので不要でした。
タイの賃貸物件は基本的に家具家電がついている場合がほとんどです。
私達の住んでいるところは、ネットまで完備でもちろんアンテナも付いていました。

紙の本ですね。
日本にいたときから「積ん読中」だった本を、環境が変わったら読むかなと持ち込みました。
結果的には、引越荷物を圧迫しただけでした。
環境が変わってもの、読まないものは読まない。
もちろん本は買い続けてますが、いまはKindleに限定しています。
日本に比べて住居は広いのですが、帰国した後のことを考えると無用に場所を取るものは避けています。
タイにも紀伊國屋書店が進出してきていますので、紙の本は買うことはできます。
ですが、やはり高い。同じ内容ならKindleのほうが手間も場所も取らず圧倒的に便利です。

Kindleのいいところは、ある裏技で電子書籍の積読を解消できるのです。

こちらの記事もどうぞ。関連記事:【裏技】積読がみるみる解消する超簡単読書術

秋冬モノの服

これは当然といえば当然ですが
タイでは年中、Tシャツと短パンとビーサンで十分です。
もしかしてタイでも寒いことがあるかもとか、日本に出張するとき用にとか思って持ち込みました。
ですが、ほぼその機会はありません。
日本に出張する際は、どうしても必要なら現地調達できます。
海外に持ち込むのは、最低限の枚数で良かったと思います。
同様に、寝具の毛布なんかも持ってきてしまいましたが不要もいいところです。

炊飯器

日本の米が買えることは、知っていました。
ですので、炊飯器をと思い持ち込みましたがこれも失敗。
電圧100V仕様でトランスが必要になり、余計な出費になりました。
炊飯器は、結構安価にタイでも買うことができます。
米食文化の国ですし、日本人もたくさん住んでいる国です。
炊飯器は、どうしても必要なら現地調達しましょう。
最近我が家では、炊飯器を止めて圧力鍋でご飯を炊くようになりました。
HIですが、10分くらいでおいしく炊けます。
炊飯器のように、保温はできませんが食べる分だけ炊けば良いので特に不便はないですね。

番外編

家電の選別

一般論になりますが、持ち込みたい家電の電圧はよく調べておいたほうが良いです。
御存知の通り、100V専用の機器は日本でしか使えません。
ちなみにタイは220Vです。
最近は、USB充電で動くものも増えてきて便利ですね。
うっかりしそうですが、USB充電器なども電圧100V仕様のものがあります。
お持ちのものは、よく調べて選別しておいたほうが安全です。

持ってきてはダメなもの

それからタイに持ってきてはいけないものがあります。
電子タバコ類です。
つい持ってきてしまう人が本当に多いですが、捕まるとの話もあります。
ご愛用の方、ご注意ください。

関連記事:【東南アジアの楽天】駐在員がShopeeでお買い物してみた【タイ語不要】

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Bun

Bun

悩める若手ビジネスパーソンの強い味方になります。 現在タイ駐在員で某上場企業の管理職です。 ちょっと先輩社員として皆さんの悩みにホンネで答えます。 サラリーマンとして年収1000を超えるまでにやってきたことを公開しています。

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