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【仕事で大失敗】もうだめかと落ち込んでいるあなたへ クビになりかけた私が立ち直った方法【経験談】

10月 21, 2019

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

仕事のミス 膨らむ不安 でも大丈夫です あなたは立ち直る

仕事でミスをした。最前線で細心の注意をはらって、でもリスクを取りながら頑張っていたのに・・・。

会社にとって重大なミスをしてしまったら、とても顔向けできない気分になりますよね。

仕事に情熱をもってやっていたのに、自分のミスで会社に仲間に迷惑をかけてしまう・・・。

じつはわたし自身も、新聞にのるくらい大きな失敗をしてしまったことがあります。そして、その失敗からくる恐怖と不安から立ち直った経験があります。

いままさにわたしが感じていたような不安に潰されそうな皆さんに、少しでもお役に立てればと思い恥を晒す思いでそのことを書いています。

私の失敗談とそこから立ち直った方法をご紹介しますので、少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです。

ちなみに私はまだその時の会社にいます。そして当時より出世しています。

あなたは、大丈夫です。きっと立ち直って、以前の自信をとりもどします。

 

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私のミスで会社が大変なことに

もう10年近く前の話ですが、私はサラリーマン人生における最大のミスを犯してしまいました。

当時、私の務めていた事業場ではリーマンショックの影響を受けリストラが進められていました。

加えてわたしの同期だった人間が予想外の退職をしたということで、私は短期間にたくさんの仕事を引き継いで担当する事になっていました。

戦力が減らされているさなか、当時の上司は何かと鼻っ柱の強かった私には相当に期待していたと思います。

そんな中で私は、「あいつが辞めて、忙しくなった」と表向きブツクサ文句を言いながらも「自分ならやれる。やってみせる」という思いと、ここで実力を見せるとで昇進や昇給ができるかもしれないという打算がありました。

同時に、新しく任された仕事をいくつか軌道に乗せつつった時期で、自分の実力ややり方に対する慢心があった時期でした。

そんなとき、アクシデントが起きました。内容は申し上げにくいので伏せますが、きっかけは私の無理な計画とチェックミスでした。それによって外注先がミスをしてしまい、結果的に私の会社は相当なロスを出すことが一夜にして判明したのでした。

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針のむしろのような数ヶ月

アクシデントのあと、事業場の雰囲気は最悪でした。本社からの対策チームが乗り込んできたり、事業場全体での再発防止策をまとめたり、私をはじめ関係者への事情聴取などがあったり、とにかく慌ただしく1ヶ月ほど休みのない日々が過ぎました。

それから数ヶ月して、私と私のチームは処分を受けることになりました。私は、けん責処分となりました。

思っていたほど重い処分ではありませんでしたが、あとで上司から聞かされた話では相当に減免措置が取られたとのこと。もし本社人事からきた審査責任者の心証が悪ければクビでもおかしくなかったということでした。

処分が下り正直少しホッとするところもありましたが、同じ事業場にいることにとても心が痛みました。迷惑をかけた関係者へは、とても顔向けできない状態でした。

自信家だった自分もすっかり借りてきた猫のようになって、現場に出ることを無意識に避けていたと思います。

とにかく針のむしろでした。

いままで私と一緒に熱心に仕事をしていた人ほど、私に冷たい視線を向けていると感じていました。

何をするにも恐怖が先に立って、すっかり仕事ができない人になってしまいました。

見かねた上司が、私の異動を決めてくれるまで約半年その状態は続きました。

ありがたい送別の言葉 でも心は晴れなかった

異動の辞令を受けたあと、当時の事業所長からは「今回のことは残念だったが、君は現場からもチームからも信頼が厚かった。今でも信頼されている。それだけは覚えておいてほしい。」と告げられ申し訳なさと情けなさで涙がこぼれそうになったのを覚えています。

異動先はとにかく忙しく、動いている間はそのことを忘れる事ができました。

しかしプライベートの時間になると、また何かのミスがあれば今度こそクビになるのではないかと恐怖が顔をのぞかせました。

当時ちょうど上の子が生まれたばかりで、ようやく幸せな暮らしが始まったのに、この暮らしは会社の誰かの掌中にあって簡単に奪われてしまうのではないかと不安が襲ってきました。

胃が痛くて何度か病院にも行きました。

いま思い返すとひどい状態でそたが、幸いこれから紹介することを自分自身で気がついてからは症状はとても楽になっていきました。

自分で自分を立ち直らせた自己分析

何か正体のわからないものを恐れたり不安に思っていても、何も解決しないと私は思いました。

そこで恐怖や不安の元凶はなにか、自分なりに分析してみました。

当時の私には

他人はミスをした自分をどう思っているか

ようやく築いた家族の幸せを失うのではないか

この会社ではもはや私の将来は望めないのではないか

これから先も同じような失敗を繰り返すのではないかetc・・・

このような思いが、グルグルと頭を巡っていました。そうグルグルと。

不安を感じているときの特徴は、このグルグルにあるような気がしていました。
答えの出ないことに堂々巡りばかりして、脳が疲れてしまっているような状態です。

この状態に陥ると、勝手に私の脳が「不安」を生み出しているのではないかと思ったのです。
その証拠に、忙しくしている間はこのグルグルに陥っている暇がないので「不安」を覚えることはないのです。

手を止め休んでいる時ふとした瞬間にこのグルグルに陥っては、今やっている仕事にもまた大きなミスが潜んでいるのではという恐怖に捕まってしまうのです。

「不安」は外からやってきているのではない、自分の内側からやってきているのだと言うのは私にとって大発見でした。

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自分はダメな人間だから失敗した? ダメな運命論からの脱却

さらに分析してみると、自分の感じる不安や恐怖にはある前提があることに気がついたのです。

それは、「自分が駄目な人間だ、から失敗した」という因果関係です。ある種の運命論と言っても良いかもしれません。

自分が駄目な人間である以上、いくら頑張っても失敗から逃れることはできない。だからいずれまたとんでもないミスを繰り返す。
ミスを繰り返す自分はいずれクビにされる。そういう思考がベースにあるように感じたのです。

これは後講釈になりますが、この状態はアドラー心理学で言うところの「劣等コンプレックス」ではないかと思います。
私自身でこれに気がついて、後年アドラー心理学に出会ったとき非常に腑に落ちた覚えがあります。

この「ダメな自分論」を打破するために、自分がダメな人間だということは一旦甘んじて受け入れたとして、ではどこが具体的にダメなのか?を突き詰めてみました。
そして具体的に、自分の仕事の仕方にいくつかの課題を見つけたのでした。

ひとつは、構想や準備の段階で楽観的に考えすぎること。そして、行動の段階では自分の決断にこだわりすぎること。私は自分の行動にこのような特徴があることに気づき、これがミスを起こす最大の原因だと確信しました。

そうと分かればあとは簡単、先輩や仕事のパートナーに率直な意見を求めることを心がけるようにしました。そして、忠告は素直に受け考え直したりプランを追加したりすることを躊躇しなくなりました。

もしミスを発見しても、影響が小さいうちに上司に謝り修正を図ることも怠りませんでした。

自分がダメだからミスは回避できないということはなく、周りのお知恵を拝借することで随分とそのリスクを小さくできることに気がついたのです。

他人は自分が思っているほど自分のことを見てはいない

もう一つ気がついたことがありました。それは、他人は自分のことを自分が思うほど見てはいないということです。

失敗を経験して以降、とにかく私は自分がどう見られているかが気になって仕方がありませんでした。異動した新しい事業場でも、誰かが私のことを噂しているような気がしていたのです。

私の会社では、不祥事が起きた際の処分が下るとイントラネットに公報として事案のあらましが掲示される仕組みがあります。
私の処分が下ったあと、私の件も個人が特定されないよう氏名や事業場、処分理由の詳細を伏せた情報が掲示されました。
このことが、すごく心に引っかかっていたのです。みんな私が札付きだと思っているのではないかと。

しかしこの公報、実は会社の方針で不祥事の抑止のために大なり小なり割と頻繁に掲示されているのです。それを見るたびに、「へぇ〜」とか「なんか気の毒だな」とか「自業自得だな」とかお昼のワイドショー的な反応こそあっても、これが一体誰のことなのか?とか、事件の真相を根掘り葉掘り調べるような暇な人はいないのです。

自分自身もこの公報をよく目にしますが、全く他人事ですし自分の知っている誰かの事じゃないかとか考えたこともありません。

完全に被害妄想的に、自分が噂の的だと勝手に思っていたことに自分で気がついたのでした。

私の事案は再発防止事例として社内で共有された事もあって、事案自体を知っている人はたくさんいます。

当時は時々そのことを話題にされることもあったのですが、よくよく考えると私が当事者だと知っていたら私がいる前でそんな話題は出さないはずです。

実際には大きな出来事ではありましたが、社内のほとんどの人にとっては全くの他人事だったのです。

失敗は糧になる

私は今でものその会社にいます。

同期の中では昇進も平均的な時期にできましたし、当然年収だって上がりました。

もうこの会社で私の将来はないとまで思っていましたが、まるでそんな事はありませんでした。むしろこの失敗は、私を成長させる原動力になったと今になって振り返っています。

人より失敗に対する感度が上がった

事件の後、失敗することの恐ろしさからとても臆病になっていた時期がありました。ですが冷静さを取り戻したいま、随分と失敗に対する感度が上がり事前にそれが察知できるようになっています。

それと、失敗したときの最大のリスクを想定するということを心がけ腹をくくるという思考ができるようになりました。

実はこれができると、臆病になって行動できないということが防げて勝負をかけるべきときは勝負をするというメンタリティが生まれるのです。

仲間の存在

失敗して私に冷たい視線を送っていると思った、以前の職場の仲間たち。後々聞いてみると、実は誰ひとりそんな気持ちで私を見ているわけではありませんでした。

うわっつらの言葉なんてかけず、私が立ち直るのをじっと待っていたというのです。

当時はトラブル処理でみんな忙しかったというのもあって、少し気が立っている人もいましたから言葉尻がきつい事はあったと思います。それも依然として私が仲間として見てもらえていたからこそ、みんな私を叱咤激励してくれていたのでした。

異動のときは送別会だって開いてくれていたのに、逃げるように異動した自分が恥ずかしくなります。今になってみると、そういう仲間がいてくれたことにとても感謝していますし、そういう仲間を作れた自分自身も誇らしく思えます。

つらい日々は必ず終わる

いま毎日つらい思いをしている人。大丈夫、そういう日々は必ず終わりが来ます。

そしてあなたは自信を取り戻し、以前にもまして良い仕事ができます。

失敗した事実は変わりませんが、そのことがあなたを成長させていることも事実です。

成長したあなたは、不安や恐怖を乗り越える力があります。

不安は自分の中から生まれます。自分で生み出した不安なら、自分で打ち消すことができます。
前を向いて進んでみましょう。きっと答えが見つかります。

ただし、どうしても居づらさを感じ逃れたいと思うなら思い切って転職もありだと思います。

私の場合は、異動が転機となりましたがもし以前の職場に長くいなければならなかったら結果は変わっていたかもしれません。

長文となりましたが、わたしの経験が少しでもみなさんの助けになることを願っています。

 

このように私の場合はうまく立ち直れたました。でも苦しみ続けるくらいなら心機一転新しい環境で出直す選択もアリです。

※会社を辞めたいと言い出せず困っているなら

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悩める若手ビジネスパーソンの強い味方になります。 現在タイ駐在員で某上場企業の管理職です。 ちょっと先輩社員として皆さんの悩みにホンネで答えます。 サラリーマンとして年収1000を超えるまでにやってきたことを公開しています。

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