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【新社会人向け】その勉強方法間違ってませんか?【成長】

3月 15, 2020

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

勉強中にPCの前で頭を抱える人

社会人の勉強は成果に直結

社会にでてやっと学校の勉強から解放されてほっとしてるという新社会人も多いのではないでしょうか。でも実は社会人になってからの方が学ぶことはたくさんあります。
わたしの感覚ですが、社会人の勉強は学生の頃の勉強より楽しいです。なぜなら社会人の勉強は、そのまま成果や報酬につながっていますし即効性も高いからです。

この記事は、社会人になっても勉強は大切ってわかるけどどうしたいいのか?
という皆さんに、社会人生活20年の私なりに社会人の勉強方法についてご紹介します
この考え方は、会社に所属する方もフリーランスの方にも通じるものです。

この記事の要約

  • 社会人と学生では成果の出し方が違う
  • だから社会人と学生は勉強やり方が違う
  • 勉強×試行×成功=成果

学生と社会人は勉強方法が違う

そもそも社会人の勉強は成果を出すため評価を得るための手段ですね。
実は社会人と学生は勉強のやり方が違います。なぜなら学生と社会人では成果の出しかたや評価のされ方が違うからです

まずは社会人の成果の出し方の違いを理解しましょう

社会人と学生の成果の出し方違いを知る

絶対の正解はない

学生時代は唯一正解というものがあって、それに早くたどり着いたものが勝ちというルールでした。ですが、社会人には絶対的唯一の正解なんてものはそもそも存在しません。極端にいえば、法に触れなかったらどの選択肢でも正解になり得ます。
正解を当てる、というより相手が納得できる解を作り上げるといったほうがいいでしょう。

カンニングあり、パクリあり

学生時代は知識を貯めてそれを状況に応じて引き出すゲームでした。なので知識を他人から借りてくるカンニングは御法度。ですが、社会人は知識や経験も人手もお金だってよそから借りてくることはOKです。パクリだって、著作権法などに触れない限りOK。わからないこと知らないことは調べる、人に聞く、分かる人を連れてくる。むしろ当たり前のことです。

何度も試せる、やり直せる

学生のテストは基本的に一度きりですが、社会人は会社や組織がお金や時間を与えてくれる限り何回トライしたってOKです。途中で答えを変えたって、ゴールそのものを変更したって問題ありません。

自分の価値はレア度

学生の価値はテストの点数という一面的で短期的なものさしで決まりました。一方で社会人の価値は、将来にわたりその人だ生み出すキャッシュと考えてもいいでしょう。ゲスな考えにも聞こえますがそれが本質です。資格や学歴というようなわかりやすい権威は、実はあんまり関係ありません。あなたというブラックボックスを通じて生み出される結果があなたの価値を決めます。生み出される結果があなた独自のものであればあるほど、あなたの価値は高まります。言い換えるとあなた自身がレアな存在かどうかが、社会があなたに与える価値ということです。

学生から社会人へ勉強方法を変えよう

では成果の出せる勉強とはどういうものでしょうか?学生から新社会人がとなったと想定して間違えがちなことを考えてみましょう。

そもそも理系文系という言う意識は不要

まずはテーマ選びからです。
特に社会人になりたての方に注意してもらいたいことですが、自分の学歴や所属を意識して理系とか文系とかのジャンル分けは全く無用です。こんなことでやるべきテーマを仕分けてしまうのはやめましょう。理系だって経営や財務、人事なんかの勉強はすべきだし、文系だってプログラミングやAIの勉強してもいいんです。

関連記事:社会人なら必ず勉強すべきテーマ5選

勉強の目的はを見失わないで

社会人にとって勉強は、大きく2つに分けられます
一つは、ビジネスマンとしての常識レベル、共通言語を作るための分野です。もう一つは、課題解決のためのスペシャル分野の勉強です。

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基礎力を養う共通言語的な勉強

社会人はチームプレイで成果を出します。他部門との連携は必須です。そのためには共通言語が必要なのです。特に理系の職能にいると技術面の会話ばかりで他部門と話が通じないなんてことが起きます。エンジニアが経理、財務、マーケについて学ぶことは成果を出すのに直結しています。

例えば「今期の製造原価は、減価償却が大きいから、労務費の改善を食いつぶしている」というような会話についていけますか?これが共通言語での会話ってやつです。この手の会話は、理系だからってわからなくていいわけではありません。また取引先とのコミュニケーションにも共通言語は必須です。

それから、もし経営層に近い職場に入るのであれば、有名経営者の著書程度は読んでおきましょう。
あなたの会社でも、経営層のリファレンスとして使われている可能性があります。

・松下幸之助「道をひらく」
・本田宗一郎「夢を力に」
・井深大「自由闊達にして愉快なる-私の履歴書」
・稲盛和夫「生き方」、「実学」

あたりの昭和、平成の大経営者の著書はチェックしておいて損はないでしょう。

スペシャル分野の勉強

次は自分の職能に合わせた、課題解決のための勉強です。
具体的なテーマはそれぞれという事になりますが、すでにあなたはある程度の知識をもっている分野ともいえます。
全くの初学者ではないということです。

この分野では、時間優先かつ課題解決が優勢されるべきです。網羅的な知識の習得を目的とすると、手段と目的を取り違えてしまいます。
遅延評価学習で問題解決を優先しよう

最近、プログラミングの勉強法として「遅延評価学習」という言葉がよく使われています。
簡単に言うと、わからないことが見つかってから初めて勉強する。ということです。
つまり、何かを勉強しようとしたら教科書は頭から読まない。わからないセクションだけを勉強するということです。
教科書をはじめから読んで「Hello world」の表示の仕方ばかり覚えないということですね。

できないことはやらない選択もあり

何度か課題にぶつかって勉強したけどどうしても理解できなかった、やれそうだが相当に時間がかかる。そいういうこともあるでしょう。
であれば、極論するとあなたが勉強することは諦めるという選択肢もあります。

あなたは、概論だけざっくり理解したら詳細は専門家に任せるということです。
だたし、専門家に任せたあと彼らが何を言っているのかあなたが社内で説明できなければなりません。
ですからその分野の概論は程度の理解はしておきましょう。

全く知らない分野への参入

スペシャル分野の勉強方法には、実は例外があります。
それは、あなたが全く未知の分野に参入しようとしているときです。

あなた自身が社内の第一人者になろうと決意した場合、誰からも知恵を借りることができません。
その場合も遅延評価学習的なアプローチが役に立ちますが、少し工夫が必要です。

工夫1.目次重視、短期決戦で固め打ち

これは、未知の分野のマップを作る作業だと思ってください。
やることは、たくさんの関連書籍の目次を読むこと、内容を流し読みすることの2つです。

全く未知の分野の場合、書籍からの勉強をせざるを得ません。
その場合でも、教科書をいきなり読み始めるのではなく、目次をじっくり読んでください。

それから、内容は流し読みでいいのでどんどん読み下します。
ポイントはどんどん読み進めるということです。

この2つの作業で、新しい分野の概念があなたの頭の中にマップ化されます。
部分的に読んでいたのではわからないことでも、マップが出来上がると全体で眺めることで理解できる様になります。
短期 固め打ちでの勉強におすすめ Kindle Unlimited

工夫2.繰り返し出てくる概念を深堀り

たくさんの関連書籍を読むと、どの書籍にも現れるキーワードや概念があるはずです。
説明の仕方が違うにせよ、その分野で大事な概念ということです。

この分野は、チェックしておいて後で深堀りするようにしましょう。
全体の理解が、ぐっと深まるはずです。

工夫3.誰かに教える

もしあなたにとっての新しい分野が、会社にとっても新しい分野だとしたらあなたは社内で第一人者になることが可能です。
もしあなたに第一人者になる自負があるなら、覚えたことは囲い込むことなくどんどん誰かに教えましょう。
他人に教えることで、あなた自身の理解が深まります。
さらに「〇〇といえば、山田さん」というように、第一人者としてのあなた自身のブランディングが自然とできてしまいます。

わたしの年収1000万の勉強法

私のキャリアは開発を行ったり、工場に異動になったりしていますが一貫してエンジニアです。
いまは、海外の子会社に居ますがここではエンジニアといっても現法社長のブレーンとして経営に携わる必要があります。

私はいち管理職で役員ではありませんが、社長にとっては数少ない経営の相談ができる相手として評価してもらっているようです。
わたしは、新人当時から技術職といえど経営もわかる方がいいに決まっているとは考えていました。

とは言え、実はわたしも前述の「理系だから」ということを理由に、新人時代は会計なんかの共通知識分野の勉強のスタートを先延ばしにしていました。開発の仕事なんだから、技術系の勉強が優先だと。思いつきでやろうと決めた技術系テーマの教科書を買ってきては頭からじっくり読んで、途中で飽きたり挫折したりるというような状況でした。

ところが数年後、国内の工場に異動した瞬間から「原価」とか「減価償却」とか「引当金」とか会計の用語が現場では飛び交っていてこれがわからない限りは、いま自分の職場がどんな状況なのか全く理解できないということに気がついたのです。
加えて、専門分野でも目の前の実務上の課題を解決するには、のんきに教科書を読んでいる暇はないと言うような状態でした。

社会人が成果を出すというのは、与えられた職責以上の範囲で期待レベル以上の結果を出すということです。
そのためには、課題を設定する能力と実行するスピードが必要になります。

つまり今持っているものを、引き出しから出しているだけではだめなのです。
日々自分を成長させる必要があるということです。

まとめ

SUMMARY

もしあなたが新入社員なら、ちょっと気が滅入ったかもしれません。
でも大丈夫です。上記のことを意識してさえいれば、無理せず成長することができます。
何も特別なことは必要ありません。だって、前述の通り社会人の勉強は楽しいんです。この楽しみを見つけられたら、勉強ははそう辛い作業ではありません。

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Bun

Bun

悩める若手ビジネスパーソンの強い味方になります。 現在タイ駐在員で某上場企業の管理職です。 ちょっと先輩社員として皆さんの悩みにホンネで答えます。 サラリーマンとして年収1000を超えるまでにやってきたことを公開しています。

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