人間関係

【モテる】素直に謝れる大人は組織で職場で得をする【かっこいい】

1月 17, 2020

この記事を読んで少しだけ人生を変えるのに必要な時間は約 7 分です。

Sorryと書かれた付箋

どんな人でも、ノーミスで生活することなんて出来はしませんよね。

でも、どういうわけか仕事になるとミスなんて絶対許されないと思い込んでしまいます。

もし仕事で自分のミスに気がついたら、皆さんどうしますか?

結論から言うと、ビジネスの世界では「謝ったもの勝ち」、「謝ったもの得」なのです。

わたしは、ロゴマークさえ見れば世界中誰でも社名を答えられる某企業の管理職です。

役割がら、毎日たくさんの失敗の場面に出会います。

そんな中で出会った、謝れる人とどうしても謝れないひとたちの行動を参考にして自分の行動を変えてきました。

そこでわたしが得たのが、次のような「ミスをしたとき謝れる人になるためのポイント」でした。

ポイント

  • 謝ったほうが得と理解する
  • 謝られたひとは仲間になると知る
  • だれがミスしたかなんて相手は気にしていない
  • 謝れるひとは出世が早い

今回ご紹介するポイントを理解し謝れる人のメンタリティを身につければ、いまよりもっと得する人生を送ることができるはずです。

 

なぜ謝ったもの勝ちなのか

そもそもなぜミスをしたら謝罪するのか?

結論からいうと、「ミスからのリカバリーが早くなり、ミスがミスでなくなるから」です。

起きてしまったミスを悔やんでも何も解決しませんが、まずは謝罪することで事態がいっぽ前進します。

事態がそれ以上悪るくなるのをストップし、手を打つきっかけとして関係者へ謝ることは大事なんです。

相手からしたら、ミスをしたんだったら謝らないほうがどうかしてますよね。

ときには自分は関係ないと思いたいときや、ミスと認めたくないような場面もあるでしょう。

でも、あえてミスはミスだと認めることで案外気持ちが楽になります。

そのあとは、リカバリーにも注力できるようになります。

まずはそういう意味でも上司や、客先の関係者など迷惑を被る人たちへは誠意を持って謝ることは大事なんです。

 

取り繕うために無駄な時間を掛けるな

繰り返しますが、なにかミスをしたらとっとと謝ったほうが得です

それができないで、取り繕ったり開き直ったりして必死になっている方見かけますね。

ですがそんなことに時間を掛けたところで、起こったミスはもとには戻せません。

取り繕う無駄な時間を掛けるより、すぐに謝って相手も一緒になってもらって挽回策を練りましょう。

 

謝らない人の特徴

ところで、どうして謝れないのでしょう?

謝らない人は、概ね以下の4つに大別できそうです。

【1】そもそも悪いと思っていない

なにか問題が起きて、自分がその原因だとそもそも思っていない。

無自覚といいますか鈍感といいますか、決して悪気はないのです。

【2】自分を守りたいと思っている

本人としては、自分に非がありそうだと薄々わかっている。

でも、ここで謝ると自分がその責任を追求される。

あるいは、なにか罰を受けるかもしれない。

いずれにしても、自分にとって不都合なことが起きそうだと感じています。

そのため防衛反応のように、謝ることを避けます。

【3】評価が下がると思っている

善悪の感情というより、損得勘定から自分の非を認めたくないと思っています。

謝ることは、自分の評価を下げてしまうこと考えているのです。

物事を、正解と不正解に2極的に捉える傾向の人に多いように思います。

【4】プライドから非を認められない

完全に自分が悪いとわかっています。

ですが、謝ったら負けだと感じていてそうすることができないのです。

 

謝れる人になるために理解すること

ではどうすれば、謝れる人になれるのか?

次のことを理解すれば、謝ることが苦ではなくなります。

 

【1】そもそも謝ったほうが得と理解する

何度も繰り返しますが、ミスをしたら謝ったほうが得なのです。

なぜ謝ったほうが得なのか?

事態を早く好転させるはじめの一歩は、当事者の謝罪です。

言い訳や、取り繕う時間は無駄です。

そんな時間あったら、ミスの対応策に着手する方よっぽど得です。

それから、言い訳ばかり言っているひとは、かえってみっともなく見えます。

それこそ、評価を下げる結果になります。

 

【2】謝られた相手は仲間になると知る

謝ることには、許しをもらう以外に絶大な効果があります。

それは、謝罪を受け入れた相手を仲間にできると言うことです。

人間は自分で何かを決めたら、その決定を変えたくないという心理がはたらきます。

いちど謝罪を受け入れたということは、相手はあなたを許すことを自分で決めたのです。

ひとには、一度決めたことを貫きたいと無意識におもう「一貫性の法則」心理が働きます。

自分で許すと決めたひとは、もはやどこへ出てもあなたを責めることができません

むしろ、自分の決定を貫くために味方になってくれるはずです。

関連記事:【即効】ミスをしたとき手強い上司を味方につける方法【心理テクニック】

 

【3】だれがミスをしたのかなんて相手は気にしていない

上司をや客先など謝罪を受ける側の立場で考えると、問題の原因が自分でなければ誰のミスかどうかなんて実はどうでもいいのです。

そんなことより、この問題をどう解決してくれるかのほうが遥かに大事。

謝罪して仕切り直したら、その後は知らん顔して問題を解決して見せましょう。

そのことで、むしろ感謝されてしまえばいいんです。

 

【4】謝れるひとの方が出世が早い

結局謝れない人は、信頼されません。

謝れない人は、無駄に多くの敵を作ります。

 

上司の立場で考えてみましょう。

大事な場面で謝罪も出来ない、そんな人間をこれから重要なポストに充てたいと考えますか?

 

リスタートするには謝ることが大事

謝罪についての誤解がとけたら、すぐに謝りに行きましょう。

変な言い訳は必要ありません。

素直に謝罪し、再発防止を誓いましょう。

はじめは相手も怒った様子を見せるかもしれません。

でも、相手もいつまでも怒っていられるほど暇ではないはず。

きっと冷静さを取り戻せば、あなたのミスは許してもらえます。

謝ってスッキリしたらすぐにリスタートして、ミスのことなんて挽回しましょう。

それでいいんです。

 

まとめ

SUMMARY

今回は、ミスをした場合はすぐに謝る方がむしろ得をするとご紹介しました。

謝れる人になるために、知っておくべきポイントは次のとおりでした。

ポイント

  • 謝ったほうが得と理解する
  • 謝られたひとは仲間になると知る
  • だれがミスしたかなんて相手は気にしていない
  • 謝れるひとは出世が早い

 

自分のミスを謝罪することは、決して評価を下げることにはなりません。

むしろ、謝罪をすることで取り繕うような無駄な時間を避けられます。

なにより謝罪を受け入れた人は、あなたの味方になってくれます。

もしあなたが部下を持つような立場なら、ぜひ部下のミスは率先して自分が謝罪するようにしてみましょう。きっとあなたの組織は、もっとうまくいくようになります。

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Bun

Bun

悩める若手ビジネスパーソンの強い味方になります。 現在タイ駐在員で某上場企業の管理職です。 ちょっと先輩社員として皆さんの悩みにホンネで答えます。 サラリーマンとして年収1000を超えるまでにやってきたことを公開しています。

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