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完璧主義 やめたいあなたにおすすめのシンプルな方法

12月 24, 2019

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なにかが足りないと動けない

みなさんのお仕事には、たいてい期限とか納期がありますよね。
上司に頼まれた仕事、「よしやるぞ!」と思ってやっているんだけど完成させるのに何かが足りない。
仮説はほぼ間違いないとわかっているけど、裏付けデータが足りない。
関連資料を集めたが、最新情報が折り込まれていない。
などなど、ちょとでも何かが足りないと前に進めなくなってしまう。
そして、期限が近づいても仕事の終りが見えないどころか実は全く進んでいない。
そんな経験ありませんか?
いわゆる、「完璧主義」というやつですね。

完璧主義ってだめなの?

仕事を完璧にこなそうとしているのに、何がいけないの?
そう思われるかもしれません。
結論を言うと、完璧主義にこだわるあまり仕事が終わらないなんてプロとしては最悪です。

たしかに完璧な仕事を目指すことは、悪いことではありません。
ただし、いくらでも時間を使っていいのならという条件付きです。
しかし会社勤めでも個人事業主でも、いくらでも使える時間がある仕事なんてあり得ませんよね。
つまりどんな仕事でも時間の制限のなかで、ある程度の見切りが必要だということです。
仮に完璧に仕事をこなしたとしても、期限を過ぎてしまった仕事は受け取り手にとって価値を失ってしまいます。
例えばもしあなたが完璧な結婚式の招待状を作ったとしても、結婚式の後にできあがったって何の意味もないですね。
大なり小なり、仕事の期限とはそいうものです。

全てか無か思考

アメリカの精神科医で、スタンフォード大学名誉教授のデビッド・バーンズによると
ちょっとした不安や準備不足なんかを感じると全く前に進まなくなってしまう人のことを「全てか無か思考」と呼ぶそうです。
石橋を叩いて渡らないタイプと言っていいでしょうね。
この傾向を持つ方は、物事を白、黒の二分的に捉えてしまうとか。
とは言うものの、こういう完璧主義にとらわれるのが特別な人にだけ起きるわけではないですよね。
私自身は、普段はどちらかといえばちょっとくらいの不安があっても度胸でどんどん進む方です。
しかし時折しっかりとしたアウトプットを出したいと思う仕事に当たると、完璧主義の傾向が出てきてしまいます。
そう言われると、みんな完璧主義の側面があるのかもしれません。
では誰でも陥る「完璧主義」とやらを、どうやって抜けだしたら良いのでしょうか。

完璧主義をやめるシンプルな方法

完璧主義をやめられる方法をご紹介する前に、完璧主義に陥っていしまうのってどういうときか思い返してみましょう。
・大きな仕事を、初めて任されたとき
・仕事の提出先が、非常に評価が厳しいと知らされたとき
・上司が変わって、事細かに報告をしなければならないとき
いずれにしても何かいつもとは違い、もっときっちりと仕事をしなければと思うっているときではないでしょか。
もっと踏み込んでいうと、「なんだかわからない未知のものに対する漠然とした不安や恐怖」があるときではないでしょうか。
つまり、将来の失敗に対して足がすくんでいるときです。

では、実際にどんな失敗が考えられるか、ちょっと想像してみましょう。
大丈夫、想像してみるだけですから本当に失敗してしまうわけではありません。
むしろ、このまま行けばその想像の失敗が現実のものになってしまいます。

例えば、次のような失敗があるのではないでしょうか。
①仕事の質が低いまま、成果物を提出てしまう。
②質の低い仕事を一度でもやったら、自分の能力が低いと思われてしまう
③期限までに仕事をあげられない

ここで、ちょっと冷静に考えて見ましょう。
完璧主義のひとは仕事の質を上げるということにこだわっています。
ですが、本当にこだわっているのはそこでしょうか?
実は、仕事の結果を評価されることを恐れているのではないでしょうか。
つまり②が最も恐れていることであり、その恐れから①仕事の質を上げることにこだわってしまう。
そして、③の本来守るべき期限を軽視してしまう。
あるいはもっと穿って考えれば、評価される日が来ないようにと願って仕事を進めないようにしている。
という状態になっているのではないかと思います。
ひょっとしたら完璧主義が先にあるわけではなく、近い将来失敗しそうな不安から前に進みたくない。
その理由として完璧主義という言い訳を作っているのではないでしょうか。

本当に最悪のケースは?

では、冷静に考えて実際に最悪のケースのは①−③のどれでしょうか。
③の期限までに仕事をあげられない。
ですよね。
だって、期限に間に合わない仕事の価値は期限に間に合ったものより当然低くなります。
どうかすると、その仕事自体に意味がなくなるかもしれません。
そうなるとむしろ仕事の質が低いを提出することより、期限に仕事を提出しない方があなたの評価をもっとひどく傷つけますよね。

仕事の質を満足の行く限り上げられるならそれに越した事はありません。
ですが、現実に時間は許してくれなさそうです。
そうなれば、期限に間に合うそこそこ質の仕事を上げるほかありません。

まとめ 完璧主義より修正主義

未来の失敗を想像すると、完璧主義でこだわっていたのは質ではない事がわかりました。
完璧主義の本質は、評価をされることに対する恐れだったと言えそうです。
最悪の評価を避けるには過剰に仕事の質にこだわるより、そこそこの質で期限内に仕事を完成させるほかないようです。
いわば、完璧主義より修正主義というわけですね。

誰だって、全くミスもなく1発で完璧な仕事を決めることはできません。
そのむかし、OSの世界を一変させたWindows95には発売当初3000以上のバグがあったと言われています。
完璧主義の天才と思われているビル・ゲイツですが、実は完璧主義どころか修正主義の現実主義者のようですね。
もし仮に仕事の質にこだわるとしても次のようなやり方が良さそうです。
修正主義にのっとって、最速で必要最低限の完成度で一旦完成させる。
その後は、時間の許す限り質をあげることにこだわる。

みなさんも、完璧主義で一歩の動けなくなったら上記のような考えを思い出してください。

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Bun

Bun

悩める若手ビジネスパーソンの強い味方になります。 現在タイ駐在員で某上場企業の管理職です。 ちょっと先輩社員として皆さんの悩みにホンネで答えます。 サラリーマンとして年収1000を超えるまでにやってきたことを公開しています。

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