海外赴任

タイへ転勤するお友達へのプレゼント 現役駐在員のおすすめ7選 と 微妙?3選

4月 23, 2021

この記事を読んで少しだけ人生を変えるのに必要な時間は約 12 分です。

大切な友人が、タイに赴任する。
なにかプレゼントを渡したいのだけど、何がいいか迷っている。
もしそうなら、この記事を最後まで読んでいただけるとタイ赴任者へのプレゼント選びに答えが見つかります。

2021年現在、わたしは家族でタイに駐在しています。
身の回りの駐在員家族や我が家の経験、現地の状況を考えてこれからタイへ赴任する方へのプレゼントにおすすめのアイテムをご紹介します。

タイでの生活を知っているものが選んだプレゼントですから、ご友人にも喜んでいただけると思います。
それから失敗しないプレゼント選びのために、もしもらったら微妙になってしまうアイテムも番外編としてご紹介します。

今回はご家族連れでのタイへの赴任を想定してチョイスしましたので、ぜひご参考にしていただける嬉しいです。

現役駐在員が選んだタイへ転勤する方へのプレゼント7選

早速ですが、現役駐在員であるわたしが選んだタイへ転勤する方へのプレゼント7選を発表します。

現役タイ駐在がおすすめするプレゼント

  • UVケア
  • 折りたたみ傘 兼 日傘
  • レインブーツ
  • HI圧力鍋
  • 文房具セット
  • タンブラー
  • アマゾンギフト券

この7選になった理由は、タイに転勤するってどういうことかわかれば納得していただけるはずです。

 

タイ赴任を理解して 心配ごとに寄り添う

タイは比較的住みやすい国とはいえ、これから移り住むという人にとってはそれなりに心配もあるものです。

せっかくのプレゼントですから、そんな不安を抱えた相手の役にたって喜んでもらえるものをあげたいですよね。

プレゼント選びの前に、タイへ赴任するってどういうことかちょっとだけ理解しておきましょう。

そうすれば、どんなプレゼントがこれから渡航するご友人の心配を和らげるか、タイ生活でお役にたてるか見えてくるはずです。

タイの気候ってどうなの?

タイは一年中暑い国というのは、よくご存知のことでしょう。

とくに3月〜5月の暑気は、日差しが強く油断をするととんでもない日焼けになります。

それから突然の雨、しかも半端ない量の雨が一気に降って、ケロッと止むそんな天気が多いです。

バンコクとそれ以外

首都バンコクと園周辺には、人口の約10%程度が住んでおりそれはもう大都会です。

日本人もたくさん住んでいますのでなにか欲しい物があったとしても、ちょっと探せば大抵のものは買うことができます。もちろん日本ほどではありませんが。

一方で、それ以外に都会と呼べそうな地域はありません。「タイはバンコクとそれ以外」と言われるほど格差が大きいのが特徴です。

海外引越って大変なの?

タイに限らず、海外赴任に引越しはつきもの。とくに、ご家族連れでの赴任は家財を引き払っての引越ですからとても大変です。

大抵の場合、ご実家やトランクルームに預ける荷物と船便・航空便で現地に持っていく荷物を出発の直前まで選別して送り出すことになります。

プレゼントをお渡しするのって、出発の直前がいいかもって思いがちですが家財を引き払ったあとスーツケースで移動するときにあまり大きなものを渡すのはかえってご迷惑になりかねないので注意しましょう。

お引越しの予定はちゃんと聞いておいて、プレゼントを手荷物に入れるか判断してもらう時間をとったほうが無難ですね。

コロナ禍のタイ入国ってどうなるの?

2021年4月現在、タイへの入国後は認定されたホテルでの隔離生活が待っています。7〜10日間は、ホテル暮らしで施設の外にも出られないことになります。

ですから限られたスーツケースの容量で、隔離を乗り切るのに必要なものと解放後に生活をスタートさせる荷物をもって渡航する必要があります。

なにかお渡しするなら、このあたりも配慮に入れておく必要がありそうです。

ご家族連れ赴任の心配事って?

ご家族連れでの赴任の場合、駐在期間中にお子さんが就学期を迎える場合も大いにあるでしょう。

学校のこと、習い事はできるのか、お友達はできるだろうか?と日本にいるより親のご心配は大きいものになります。

 

タイ赴任におすすめのプレゼント7選

さて上記のようにタイに赴任する方の状況をご理解いただけたでしょうか。

プレゼント選びのポイントは、

すぐに役に立つもの、小さなもの、センスの良いもの
癒やしになるもの、帰国時にも使えるか消費してしまえるもの

ということになります。

ラインナップを見ればお気付きなるように、赴任家族とくに奥様に安心して渡航してもらうためのプレゼントです。
それから価格は、気兼ねなく渡せるし受け取れるよう5千円〜1万円程度に収まるものを選んでいます。

UVケア

タイの日差しをなめてはいけません。油断すると、真っ赤から真っ黒なってしまいます。

タイでもUVケアのクリームなどは買うことができますが、渡航したばかりの頃は日本のブランドの方が安心していただけるのではないでしょうか。

 

折りたたみ傘 兼 日傘

こちらも日差し対策ですが、日傘と雨傘が兼用できる折りたたみ傘はかばんに入れてお出かけすることができますし急な雨にも対応できますから重宝します。

タイではシトシトと長く降るような雨って珍しいです。本当にすごい雨のときは、傘で外を歩くことは無理です。

ですから逆に折りたたみ傘程度で、ふりはじめさえしのげれば十分なのです。

レインブーツ

バンコクは、かなり平らな土地なので雨が降るとすぐに冠水します。

雨は1時間もすれば、ウソみたいに止む事が多いです。そこで晴れたと思って安心して出かけると、出先が冠水しているとか歩道のブロックが浮いていて知らずに踏むと下から雨水が出てくるなどのトラップもあります。

それにタイの水たまりにじゃぶじゃぶ入るのは、感染症の危険もあるので注意がいります。

そんなときは晴れていても、レインブーツが役に立つんです。

小さなお子さんがいらっしゃるなら、お母さんとペアルックっていうのもありかもしれませんね。

 

HI対応圧力鍋

圧力鍋は、料理にも炊飯にも役に立ちます。

お料理が得意な奥さんなら、駐妻生活のなかで腕を振るうのにお役に立つはずです。
タイでは日本同様に米食ができます。タイ米だけでなく、タイ産の日本米やちょっと高いけど日本産も手に入ります。

当然炊飯器も売っていますが、日本とは電圧が違うので帰国の際に処分に困ってしまうのです。

その点圧力鍋ならお米も炊けるし、煮込み料理もできる。帰国後だってもちろん使えます。

お米は短時間で炊けるので、うちの妻などは炊飯器よりかえって便利と言っています。

渡航先のキッチンの様子がわからないので、HI対応を選べば無難でしょう。

文房具セット

これから小学校にはいるくらいのお子さんがいらっしゃるなら、文房具セットが喜ばれるでしょう。もちろんタイにも文房具はあります。でも日本ほど充実しているわけではありません。

品質が悪いとは言いませんが、日本品とは比べられないでしょう。

せっかくのご入学だったら、いい鉛筆、筆箱、定規セットなんか気が利いています。
それから大人の方にも、消えるボールペン系とか書き味の良いボールペンなんてのもあってよかったなと思えるものです。

タイはサイン文化なので、お仕事ではよくサインを書きます。旦那さんへのプレゼントに、高級ボールペンってのも良いでしょう。

 

タンブラー

これはちょっと意外なものですが、最近は保温のできるタンブラーを持ってきてよかったという方が多いです。

それは渡航後のホテルでの隔離期間の生活では、感染防止のためか紙コップしか与えられないからです。

紙コップでは温かいものを飲むのに苦労しますし、量も少ない。タンブラーなら、保温性もあり量もちょうどよいので隔離中は大いに活躍するそうです。

隔離後も、ご家庭でコーヒーやタイティーをいれて保温しておくのに重宝しますよ。

 

アマゾンギフト券

もう迷って決められないようでしたら、アマゾンギフト券。これが一番ハズさないでしょう。

タイではAmazonのサービスはやっていませんが、実は日本のAmazonが使えます

渡航して生活を始めると、ちょっとして不自由を感じるものです。

日本では簡単に手に入るのに、タイでなかなか見つけられないものが出てきてしまう。

そんなときは、ほぼ問題なくAmazonでお買い物が可能です。日本からの発送なので、輸送料と通関で少しだけ手数料が上乗せになりますがそこは頂いたギフト券なら気兼ねなく使ってもらえるでしょう。

Amazonギフト券 ボックスタイプ - バリアブル(アニマル)

番外 もらって案外微妙なもの3選

番外編として、もらってちょっと微妙になっちゃう可能性のあるものをご紹介します。できれば、プレゼントとしては避けておいたほうが無難だと思いますので参考まで。

ビーチサンダル

タイといえば、常夏だし普段使いでもいいしビーチも行くだろうとかわいいビーチサンダルをプレゼント・・・。

それはちょっと待ったほうがいいです。

タイでも安くていいビーサンはたくさん売ってます。

ビーチリゾートの国ですから、当然といえば当然ですね。

わざわざ差し上げなくても、必要ならご自身で選ばれるはずです。

それから大都会バンコク駐在なら、日常的には履く機会はあまりないかもしれません。

東京でお洒落エリアへ出かけるのに、ビーサンでは行きませんよね。

家電

新天地での新生活だし、家電なんかどうだろう?

それもちょっと待ちましょう。

タイと日本は電圧が違うので、日本仕様を差し上げても変圧器が必要になります。それに現地の生活が見えない中で高価な家電を差し上げても、相手にしたら恐縮だし不便だしになりかねません。

そもそもタイで日本人が住むような賃貸物件は、家具家電付きがスタンダードなので家電なんて何も買わずに生活できることすらあります。

家電はよほどのこだわりないなら、わざわざ日本から持ってくるものではないです。

日本茶

日本の味をと、日本茶というのもちょっと避けたほうがいいでしょう。

最近はタイの田舎でも、日本茶の茶葉は普通に売っています。

よほど日本茶がお好きで、こだわりがある方でないなら少し高めですが現地調達可能です。

それから結構お土産で頂いたりもしますので、わざわざプレゼントと言う感じでもないかと。

 

まとめ

さて今回は、タイ駐在員がおすすめする、タイ赴任者へのおすすめプレゼント7選と番外編でした。

現役タイ駐在がおすすめするプレゼント

  • UVケア
  • 折りたたみ傘 兼 日傘
  • レインブーツ
  • HI圧力鍋
  • 文房具セット
  • タンブラー
  • アマゾンギフト券

番外編 ちょっと微妙なプレゼント

  • ビーチサンダル
  • 家電
  • 日本茶

 

みなさんも、大事なお友達ご家族がタイに赴任されるなら参考にしていただけると嬉しいです。

 

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Bun

Bun

悩める若手ビジネスパーソンの強い味方になります。 現在タイ駐在員で某上場企業の管理職です。 ちょっと先輩社員として皆さんの悩みにホンネで答えます。 サラリーマンとして年収1000を超えるまでにやってきたことを公開しています。

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