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成功哲学の大家ナポレオン・ヒルが書いた出版自粛原稿

11月 23, 2019

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ナポレオン・ヒルってだれ?

ナポレオン・ヒルとは、成功哲学の提唱者と言われる1930年代のアメリカの著作家です。
みなさんも「思考は現実化する」や「巨富を気づく13の条件」など有名な著作をご存知だと思います。
所謂、自己啓発の大家といっても良いでしょう。
彼自身の出自は貧しい家庭だったそうですが、新聞記者としてアンドリュー・カーネギーのインタビュー記事を書いたことをきっかけにして
成功者の研究を通じて、その成功哲学をまとめ「頭を使って豊かになれ(思考は現実化する)」を著したことで著名な成功哲学の作家となりました。
その後も自身の起業や研究を通じ成功哲学の著作を次々と発表しています。
なんだか、現代のブロガーに通じるところもありますね。

成功哲学の大家、衝撃の出版自粛本

いまネットの世界ではこの手の成功哲学を売る情報商材屋が跋扈していますが、そのあたりとは距離をおいても彼の著作は今でも沢山読まれています。
それは彼の研究が示唆に富み、人間の真理を言い当てているため現在にも充分通じるからでしょう。
そんな彼の著作の中で、長年出版されなかった禁断(?)の作品があります。
「悪魔を出し抜け!」と題されたこの本の原稿は1938年に彼自身によってタイプました。しかしこの原稿は、72年間もの間彼の家族の間で隠し続けられ日の目を見る事はありませんでした。彼の死後も、その妻の死後も、そしてその後を引き継いだ甥の死後も。
当時、彼の家族にとってその内容があまりにも衝撃的すぎるということが主な理由と言われます。

著者の家族も恐れるその内容とは

件の自粛本は、人類の98%を支配しているという「悪魔」との対話形式で進みます。
対話の中で「悪魔」は、自分を「陛下」と呼ぶようにヒルに言います。
ヒルは、悪魔に従うふりをして「陛下」と呼びながらも、まるで誘導尋問の様に「悪魔」の主張を聞き出します。
なぜ98%もの人類が「悪魔」に支配されてしまっているのか。成功できない人間とはどんな存在なのか。
どんな手を使って悪魔は人間を支配するのか。
その骨子は、人間とはどういう存在で何が成功を妨げているのか?というものです。
この著作は1938に原稿が書かれています。驚くべきは、ヒルはこの著作の中で第2次世界大戦を予見するようなことを書いています。
本当に彼は悪魔と対話したのでは?と思わせるほどです。

自粛の理由

彼の著作には「マスターマインド」とか「もう一人の自分」とか言うオカルトじゃないかなと思う表現が沢山出てきます。
「悪魔」との対話という設定に、いささか中二病なニオイも感じつつなぜこれが自粛本なのか少し不思議に思っていました。
この著書のなかで彼が主張していることは、多くの人が「流される」、「習慣によって行動している」ことです。それによって実は自分自身で逆境を作り出しているのだ著者は言うのです。
「流される」とは自分の頭で考えることを止めてしまっている状態を言います。その状態を作る原因として、著者は「学校教育」と「宗教」すらあげています。宗教が悪魔の手助けをしているとも読める表現もしています。実はこのあたりの主張は原稿が書かれた当時、もしかしたら今だってキリスト教をベースにしている文化のもとでは受け入れがたい衝撃的な内容なのかもしれません。

「流されるな」自分の頭で考えよ

著者のメッセージを端的に表すと
・自分自身の人生の目標を明確にせよ
・そして計画を立てよ
・良い習慣によって行動せよ
・時間は資産だ、存分に活用せよ
となります。
自分は、こうありたいという姿を世間の価値観に頼ることなく自分で考えろと言うことです。
そして行動するために計画を立てよと。行動を起こす時、より良い成果を得るには習慣化を活用する。そうすると時間があなたが成果を得ることを後押しすると。
本当にこのブロガーの成功哲学のようです。

自分の人生を生きよう

ここから先は私の解釈となりますが、著者の言わんとせんことは現代を生きる私達にもがっちり符合すると思います。
以前は、一生懸命勉強していい大学に入って、いい会社にはいることが良いとされていきました。しかしこれでは自分の頭で考えることをやめて、まさしく「流されている」状態です。
いや、確かにこれが正解だった時代があったことは事実でしょう。所謂、「平凡」なサラリーマンが一番リスクが少なく安心だった時代が。実際、私はその時代の一番最後の世代ではないかと思っています。
ただしこの考え方というのは所詮「平凡」な結果を得るにわかりやすい解が与えられていた過ぎず、本当に自分の思う人生を生きることができたかどうか。人生の機会損失ってやつを全く配慮していない生き方だったのではと思います。
一方で、私達はいま情報が溢れている現代に生きています。一説によると、現代人が受け取る情報量は江戸時代の人々の1年分に匹敵するとか。
多様な価値観が認められる世の中になり、本当に多様な生き方をしている人たちの生活をネットを通じて追体験することができます。
そしてその価値観に共感し、感化され自分もそうなりたいと思う人達もたくさん出てきていると思います。
ですが、よく考えてみましょう。その生き方って、いかにも考えているようでいて実は誰かの考えに乗っかっているだけではないでしょうか。
自分の人生は自分で決めることができると気がついた「賢い」皆さん、是非もう一歩進んで自分の頭で考えて自分オリジナルの人生目標を持ちましょう。
一緒に頑張りましょう。

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現在タイ駐在員で某上場企業の管理職です。 新社会人から経営者まで、ビジネスに係る人たちに有益な情報を発信しています。 皆さんとともに学びながら、自分も成長していけたら最高です。

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